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持続可能な社会のモデル・オーストラリアのコミューンと、水没の危機・ツバルリポート

第5回 谷崎テトラ

Achive 2002

  第5回は谷崎テトラさんに再びお越しいただきました。水没の危機にあるツバル共和国のレポートは、現地で撮影されたビデオを見ながら、温暖化の影響が具体的になってきた地球の現状についてお話しいただきました。
  次はモルディブ、その次はバングラディシュを始めとする世界のデルタ地帯と徐々に水没地域が広がっていき?温暖化難民」が世界的な問題になってくる、とのことでした。
  農業も影響を受け、世界的に生産が減ってくるだろう、とのこと。「北朝鮮の食糧自給率が70%であれだけ餓死者が出ているのに、日本の自給率は30%。外国が食料を売ってくれなくなったら、どうなるんでしょう」との言葉は、説得力がありました。
  後半はオーストラリア・マレニーにある「クリスタル・ウォーター」というコミューンについて、きれいな写真を見ながら解説していただきました。自然に囲まれ、地に足のついた暮らしをしているコミューンのメンバーたちは、すごくいい顔をしていました。なぜ自分はああいう顔で生きられないのか、そこら辺を大いに考えなくてはいけないと痛感しました。

谷崎テトラ1 ツバル 谷崎テトラ2 マレニー










プロフィール
作家・構成作家・音楽家。

1964年、静岡生まれ。大阪芸術大学出身。「舞踊芸術」誌、折口信夫の民俗学誌「芸能」での編集を経て、著述の仕事を始め、その後企業のマーケティング、企画などに携わる。
91年インドへ旅行、ネパールでUFOを目撃、帰国後独立して谷崎テトラオフィスをスタート。サブカルチャー関連の執筆、イベント、メディア制作などを行う。93年、伝説の深夜番組「アニマムンディ」にて構成作家デビュー。
95年末、アフリカで神秘体験。96年ペルー・アマゾンで遺伝子からの深いメッセージを受け、「地球環境」に関わる仕事をする事を決意。
「この世界を、より良いものにしていこう」と、現在は地球の環境保全、ひとの生き方、価値観の転換(パラダイムシフト)、に関する執筆、番組構成を行う。


谷崎テトラ氏のホームページ
http://www.kanatamusic.com/tetra/Site0001/
http://blog.livedoor.jp/tetra_/
http://shibuya.cool.ne.jp/tetra_tanizaki/

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